楓鍼灸整骨院の訪問マッサージをご案内させていただきます。
訪問マッサージとは
- 寝たきりや歩行困難などで、治療や施術院に通うのが難しい人を対象にしているサービスです。国家資格(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師)を持っている施術者が自宅や介護施設に伺い、利用者様個別の「要望」「希望」「主訴(気になっていること)」をお聞きし、身体状況、環境を考慮しながら目標設定を行い、個別のプログラムを作成いたします。“医療マッサージ”と“運動療法”を組み合わせる事により症状の緩和や改善に加え、機能回復・日常生活動作の向上など、効果を上げることに期待できます。
マッサージ
目的
- 主に筋麻痺による拘縮の改善、筋力の増強
施術部位
- 筋肉、皮膚、リンパなど
- (躰幹・右上肢・左上肢・右下肢・左下肢の最大5局所)
対応する症状
- むくみ、手足のしびれなど
変形徒手矯正術
目的
- 主に関節可動域の改善
施術部位
- 関節
- (右上肢・左上肢・右下肢・左下肢の最大4肢)
対応する症状
- 変形性○○症、関節拘縮など
施術効果
関節拘縮の進行防止と改善
- 体を動かす時間が少なくなるにつれて筋肉の柔軟性が低下し、関節の動きが徐々に悪くなっていきます。関節を動かせる範囲が狭くなると、衣服の着替えなどが大変になり、ご家族の負担が増えてしまいます。マッサージを受けて頂くことで、血行を良くし、「筋・腱」などの柔軟性の維持と改善に努めます。
筋力の維持・向上
- ご高齢の方にとっての健康は、日常生活を自分の手と足で行なうことから作られるといっても過言ではありません。そのために「筋」の機能を直接的、あるいは間接的な刺激で高め、その働きをサポートします。
麻痺した筋肉の維持と改善
- 麻痺した筋肉は使わないことでさらに低下してしまいます。マッサージと機能訓練により、質的な現状の維持と改善に努めます。
血行不良の改善
- 機能の低下は血行不良との悪循環を起こしかねません。マッサージと機能訓練を組み合わせることにより、筋肉の柔軟性を向上させ、血流を改善します。
むくみ(浮腫)の改善
- 心疾患・腎疾患などからの浮腫以外は、運動不足が原因と考えられます。これには、マッサージ・機能訓練が効果的な場合が多くみられます。足底からリンパに沿って上行する下肢全体への施術を行ないます。
精神機能の向上
- マッサージをしながらコミュニケーションを図ることで意欲が出てきたり、うつ症状や認知症を緩和する働きもあります。また、血行促進により食欲増進や不眠症の緩和などの効果も期待できます。 ※効果には個人差があります。